ジャカルタで見つけた恋 〜もちろん料金は発生〜

2013年から海外遊びにハマりました。。。 2019年からジャカルタのカラオケ嬢にハマってしまい足しげく通う日々。 反省の気持ちも込めてその軌跡を書いていきたいと思います。

今後のメニューです!

このブログは2019年3月〜2020年3月までの1年間の出来事を書こうと思ってはじめました。
Yとはすでに別れていてなんとなくモチベーションが下がってしまい放置していました。


ただ、その間毎月ジャカルタに行ったのでまだ色々エピソードがあるんです。。。



・バリ旅行編

・実家に挨拶編


・Yのバースディ大げんか編


・離別の決定的な事件編



その他にもあるので、ゆっくりやりたいと思います。途中で。。。



・タイ彼女と日本で再会編


・ガールズバー嬢@東京との奇妙な6ヶ月編



この辺りも差し込んでいければと思っています。


※写真はガールズバー嬢との奇妙な6ヶ月編です。。。



つづく。。。

地獄からの生還!!

※画像はイメージです。本文とは関係ございません。。


うっかり半年も放置していました。。。
海外に出れなくてブログのテンションも下がっていました。
何人の方が読んでいただけているのかわかりませんが、少しずつで進めたいと思います。



わたしの隣には号泣するY。。。
だめだ、もう帰ってもらおう。
そしてクラッシックホテルにでも行くか!!
少し気分も上がってきました。



Y「絶対帰らない!」



こん「いやもう無理。。これ今日までの分ね」



お手当てを渡して僕はテレビを観ながらビールを飲み始めました。



Y「こん!こん!」



こん「(シーン。。)」



Y「ねぇ、ごめんなさい許して」



こん「(シーン。。)」



Y号泣。。。



こん「(シーン。。)」



これ結構辛いぞ。。。
Yはよく何時間もこの状況を続けてたな。。。


なんとか泣きながら自分の荷物をまとめ出した。
わたしはその様子を眺めながらビールを飲み続ける。


そして言葉を交わすことなくYがトボトボと出て行った。


悪いことした気持ちと、これからの新しい出会いにウキウキする気持ちがごちゃまぜだ。
とりあえずシャワーを浴びて、次のビールを開けながら今後の行動を検討。
その間もYからのLINE通知は来ていたが、未読放置しておいた。
そうして30分ほど経った頃。。。



RRRRRRRRR(部屋電の着信音)



こん「はい?」



フロント「Mr.こんですか?いまフロントに女性がお越しです」



こん「あー。。。(Yだ。。)」



フロント「泣かれているので。。。」



こん「。。。いま行きます。。」



急いで服を着て下まで降りると、Yがフロントのソファーに座り泣いていた。
しかも、シクシクというより嗚咽まじりで。。


とりあえずフロントに挨拶してYを部屋まで連れて帰った。



こん「もう怒らない?」



Y「YES BOSS」



こん「こっちは遊びに来てるんだからね!」



Y「YES BOSS」



こん「じゃあこの話は終わり!」



Y「こん、Aku lapaaa(お腹減った)」




おめー、絶対反省してないだろ!




つづく。。。

難攻不落のカラオケ城を籠絡出来るか!?

長い闘いの始まり。。


僕に向かって中指を立てるY。。。


こん「朝食食べに行こうよ」


Y「。。。」



こん「今日は何する?映画でも見に行こうよ」



Y「。。。」



こん「そうだ、Yの新しい服を見に行こうか」



Y「。。。」




無反応。。。




こん「じゃあ、外で何か買ってくるよ、何がいい?」



Y「。。。」



ピコン(LINEのメッセージ音)



僕のスマホが鳴った。
こんな時に。。。
恐る恐るLINEを見ると。。



Y「Mie(麺)」



こん「あ、ああ、ミーゴレンね!了解!」



ピコン(LINEのメッセージ音)



Y「Buah(果物)」



こん「いちご?りんご?いくつか買ってくるよ」



Y「。。。」



こん「いってきます」



Y「。。。」



ホテルはモールと直結しているが5分程度歩く必要がある。
レストランやフードコートもあってとても便利な立地。



ピコン(LINEのメッセージ音)



Y「1 minute」



Ohhhh...



急いでフードコートで持ち帰りの注文。
出来るまでの間にスーパーに行き果物と自分のビールを購入。
でも、LINEとはいえ仲直りの気配を感じるなぁ。



こん「買ってきたよ、一緒に食べよう!」



Y「。。。」



まだ話さないし目を合わせないけど、ベッドルームからリビングに来た。
そしておもむろにミーゴレンを食べ始めた。



ピコン(LINEのメッセージ音)



Y「Cabe(唐辛子)」



こん「。。。はいはい」


※画像は拾い物です



こんな感じのまま食べ終わってからはTVを観たり、スマホをいじったりして過ごした。
でもまだ怒っていて僕がくっつこうとすると全力で抵抗する。



だんだんイライラしてきた。。。



こん「ねぇ、話さないと始まらないでしょ」



Y「。。。」



こん「僕はYに会いにインドネシアまで来たんだよ」



Y「。。。」



ここからまた一時間だんまり。。
もういいや。。



こん「OK、もう家に帰りなよ」



Y「こんはYに帰って欲しいのか?」



こん「そうだよ、面白くないし」



Y「私は昨日とても悲しかった」



こん「だからずーっと謝ってるじゃん」



Y「帰りたくない」



こん「いやもういいです、疲れました、バイバイ」



Y「。。。」




Y号泣。。。




つづく。。。

自業自得。。テキーラは身を滅ぼす

ドアマンのスタッフが迎え入れてくれる。



カラオケ嬢たち「イラッシャイマーセー」



ママ「こん、ひさしぶりねー、他にも誰か呼ぶ?」



こん「そうだなー、前の子でいいよ」



ママ「わかった」



こん「Y、着替えてきなよ」



Y「バカ」



仕事中女の子たちはみんなセクシーなドレスを着て接客する。
Yは同伴でBOが決まっているので私服でOK。


部屋に入りピールとおつまみを注文するとキープのテキーラが運ばれてきた。
二人でまずは乾杯、すると女の子が入ってきた。



友達1「こんー、呼んでくれてありがとう!」



こん「おー、今日は飲み過ぎないようにね、ん?」



友達2「はじめましてー、私も一緒に飲んでいい?」



カラオケでは女の子を一人つけると50万だったか100万ルピアが発生する。
それが女の子の収入になっていく。



こん「うーん、まぁいいか!」



友達2「やったー」



こうして始まった飲めや歌えやの大宴会。
どんどん空いていくビールに大量のつまみ。




Y「こん、テキーラがなくなったぞ」



こん「よし、もう一本持ってこーい」



。。



。。。。



。。。。。。



。。。。。。。。。



ホテルのベットで目を覚ました。
完全に記憶が曖昧。
うっすら覚えているのは、店のあと友達の二人も連れてディスコに遊びに行ったこと。
となると相当散財したことになる。


あー、やっちゃったなぁと後悔しつつ冷蔵庫の水を取りにベットから出た。
するとソファに友達1が寝ていた。



おいおいどうなってるんだ。。



こん「Y、Y!友達1がソファで寝てるんだけど」



Yは寝ていたが、体を揺すって話しかけると目を覚ました。
するとすぐに顔を背けた。
その後何度話しかけても話に応じてくれない。。。
僕は友達1を起こして話を聞いた。


どうやら泥酔状態でディスコに行き、踊りまくったらしい。
そして友達1、2とYが見ている前でキスしたりイチャイチャしたと。。。
それだけではなく店にいる知らないの女の子とキスしてるところも見たと言った。



や、やばい。。



それから友達1は家に帰って行った。
散々謝るも顔も合わせようとしないY。。。
これから5時間にわたる無視が始まった。。。


最悪な1日はまだ始まったばかり。。。



つづく。。。

プールサイドでビール、ブロックMで焼肉

そんなこんなでプールサイドで時間を潰してると。。



Y「今日は店に行くぞ」



こん「まぁいいけど。。前回のテキーラボトル残ってる?」


Y「もちろんだ」



こん「んーじゃあ行くか、やることないし」



Y「行く前にヘアーメイクに行く」



こん「ああ、ここのモールにもサロンがあったよ」



Y「よし行くぞ」



そうして部屋に戻り準備をしてサロンに向かった。
料金はヘアセットだけでそんなに高くなかったような。。
20万ルピア(1600円)くらいだったか。。



Y「そこで座って待ってろ」



こん「え。。下でビール飲んでるからLINEしてよ」



Y「わかった、こんはいつもビールばかり、バカ」



こん「。。。じゃ、あとでねー」



このモールの1Fには1 BUY GET 2(1杯買うと2杯飲める)のハイネケンがあった。
つまみにチリコンカンを頼んでゆっくり飲んだ。



う、うまい



1時間もしないうちにYから連絡が入った。



Y「どこにいるんだ」



こん「1Fの◯◯◯って店にいるよ」



Y「いまから行く」



現れたYの姿は。。。



どこも変わってない



こん「か、可愛くなったね、でも、あんまり変わってないというか」



Y「バカ、変わってる。シャンプーもしてもらった」



なるほど、確かに一緒にいてYが髪を洗ってるところを見たことがない。
こっちではサロンをそういう使い方もするのね。



Y「よし、着替えてブロックMに行くぞ」



こん「まだはやくない?」



Y「バカ、行く前になにか食べる」



こん「。。。また。。」



部屋に戻り着替えてブロックMに向かった。
この時間のジャカルタの渋滞はものすごい。
40分ほどかけてブロックMに着いた。



こん「なに食べたいの」



Y「Up to you」



こん「。。。」



食べたくないんだよ、こっちは



こん「じゃあ、この焼肉にしよう」



Y「OK」



店に入り注文をする。
肉盛り合わせ、枝豆、サーモン、刺身などなかなかの量。



味はまぁまぁ。



Y「そろそろ店に行くか」



こん「OK」



僕らは歩いて30秒のカラオケに入店した。
そしてその夜は本当に最悪の夜になった。。。




つづく。。。