アンチョールの遊園地
眠い目をこすりながらロビーに降りていくとすでに車が停まっていた。
あれ?なんか4人も乗ってね?
ドアが開いてYが出てきた。
Y『友達も一緒だけど良いか?』
あー、このパターンかぁと思いながらもOKと伝えて出発。
狭いよ!!
後部座席3人のってるし。。
場所はアンチョールという北の海の方面。なんか遠いな。。
ジャカルタ名物の渋滞というほどではないが、それなりに渋滞。
結局1時間ほどかけてデュファンという遊園地に到着。
※画像は拾い物です(ブログ書くつもりなかったので、ほとんど人物が写り込んでて。。)
Y『さあ遊ぼう!』
僕の手を取って入口に向かうY。
こん「ちょ、ちょっと待って。友達は行かないの?」
Y『友達はここで待ってるから大丈夫』
全然大丈夫じゃない 笑
遊園地ってそれなりに時間かかるよ。。
とまどう僕を気にすることもなく園内に入っていく。ま、いいか。
遊園地はディズニーランドを真似した花やしきを3倍ショボくした感じで雰囲気あった。
それでもジェットコースターや観覧車はあり地元の若者はとても楽しそうにしている。
僕も少しテンションが上がってきた。
こん『よし、Yあのジェットコースターに乗ろう!』
Y『怖いから嫌だ。こんひとりで乗ってきな』
こん『。。。じゃあ、あっちの観覧車は?』
Y『怖いから嫌だ。こんひとりで乗ってきな』
なにをしに遊園地に来たし。。
1時間睡眠で叩き起こされて、後部座席の3人掛けに押し込まれて、1時間も渋滞の中来たのに。。
しかも友達は外で待機中。。
なんてことを言えるわけもなく。。
こん『。。。フライドチキンでも食べる?』
Y『うん!!』
チキンを頬張りながら園内を散策するとゲームセンターを発見。
Y『コレやりたい!』
こん『OKー』
バスケットボールゲーム、ホッケーゲームなどを楽しんだ。
はしゃぐYはまだ子供に見えてとてもカラオケで働いているようには見えなかった。
その後もメリーゴーランドなど軽めの遊具で遊んで2時間ほどで園を出た。
そして待っていた友達の車に乗り込んでどこかに出発した。
僕は友達と合流したかったんだが、車は近くのシーフードレストランに入った。
おおー、ビールが飲めるのねここ。
山のように運ばれる料理。。。どうぞどうぞ。僕はビールをいただきます。
※人物はなるべく隠します
一通り食べ終わって僕がトイレから戻るとYが会計を済ませていた。
こん『え?僕が払うよ』
Y『いらない』
こん『でも。。高かったでしょ?』
Y『いらない』
目的がわからな過ぎて怖い。。
僕の知っている東南アジアとはどこかが違う。
一応友達にチップとして10万ルピアずつ渡してホテルまで送ってもらった。
もちろんその日の夜にカラオケに行く約束をしてYと別れた。
まさかあんな激しい夜になるとは思ってもいなかったあの時。。。
つづく。。。
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